Chromeでデータセーバーが使用できなくなったのでOpera miniを使ってみる
iOS版Google Chromeでデータセーバーが使えなくなってしまった・・・。の記事でも書いた通りChromeの仕様変更でデータセーバーが使えなくなってしまいました。そんなわけでOpera miniを使用したのですが、思った以上に良いブラウザでした。
データセーバーのおさらい
私が現在契約しているOCNのSIMは1日間の高速通信料が110MB に制限されているため、ある程度データ通信を節約しないと低速通信になってしまいます。そこでChromeのデータセーバー機能を使用していましたが、上記の結果に。ちなみにiOS標準のSafari
でブラウジングすると110MBでも容量が足りない・・・。
そんなわけで、早急にデータセーバー機能があるブラウザを探したのですが、使えそうなのはOpera mini くらいでした。Operaはノルウェーのソフトフェア会社 オペラ・ソフトフェアが開発するWebブラウザで、PCやAndroidでも一定の評価を得ているブラウザです。
以前Chromeと比較した際は正直読み込みスピードも遅く、Chromeのほうが断然使いやすかったためChromeを使用していました。そんなわけであまり良いイメージがないOpera mini 。背に腹は・・・ということで再度インストールして使ってみることに。
というわけで、今日一日使用していたのですが・・・
思っていたよりも良いかも
たしかにChromeやSafariに比べると読み込みスピードとかは遅いのですが、
データ節約量が凄い。一日使用してみましたが、通信量255MBを67MBまで圧縮しています。84%の圧縮です。すばらしい・・・!
使用したのは下部”O”マークをタップ⇒データ圧縮⇒一番左の「Opera mini」というデータ圧縮モードです。
ただ、使い勝手としてはデータ圧縮モード「Opera mini」ですと表示が崩れる時もあったり、またリンクを開くとデフォルトでバックグラウンドタブで開かれたりとくせがあります。ただ、ニュースサイトのリンクを2~3個一気にバックグラウンドで開いておくとバックグラウンドで読み込んでくれるので、慣れればあまりストレスなくブラウジングできます。慣れって重要。
データ圧縮以外もメニューが下部にあるため非常に操作がしやすい。ちなみにChromeは上部にあります。
ナイトモードといううす暗い中でも目に優しいブラウジングが出来る機能などChromeとは違う良さがあります。
いやはや、食わず嫌いは良くないもので、もし皆さんもデータ節約にお悩みでしたら「Opera mini」をおすすめいたします。